身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

ビールが飲みたい!

 酒を止めて、おそらく半年が経つ。今日の東京はスカッとした晴れで、なのに私は家のことをして外出しなかった。そうすると、飲みたくなるんですよ、ビール。ただ、酒を止めて半年も経つと、どんな酔い方をするのか怖い。

 そういうときに限って、同じマンションに住む50歳代後半の引きこもりの人がスーパーの袋にビールを満たして帰ってきた。

 そこでコンビニまで行ったらクラフトビールのコーナーが出来ていてヨダレが出てきたのだけど、怖さの方が先に立って買わずに帰ってきた。

 そして、帰ってきたけど、やはり怖いもの見たさ(?)で飲みたくなり、強迫神経症かというほどコンビニとの間を行ったり来たりして缶ビールを1缶購入。

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 濃い~のが、苦いのが飲みたい! と思って買ったクラフトビールだが、そんなに濃くも苦くもなかった。味を感じないのは止めてから時間が経ったせいか。ドラフトビール用のグラスが悪いのか。

 さて、私は酔っぱらっている状態を上手く形容した文章に出合ったことがない。それは、酔っている状態では文章が書けないからだと思っている。

 今、実際に酒に酔っているわけだが、こんな、単にフワッとしている程度では酔っているとはいえないだろう。逆をいうと、その程度でないと文章なんて書いていられない。それだけしか酔っていなくても、これだけの誤字脱字構成の酷さである。

 一度でいいから、グテングテンになるまで酔ってからの酔っぱらいによる主観による表現というものを目にしてみたい。

 

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