身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

冬の黄昏の孤独感。

 相変わらず風邪が抜けない。Twitter抗生物質を持っているかと訊いてくれる人がいて、いざというときにメイアクトを貰っていたのを思い出した。以前はフロモックスを出してもらっていたのだが、いつ変わったのだろう。

 そういえばキツい風邪のときは抗生物質と去痰剤を服めば治ったっけと思うが、今回は熱がない。訪問看護師に訊くと、あぁ、それはクラビットと同じ系統の薬で尿路感染に有効な奴ですねと言われる。本当か? いずれにせよネットで調べるがヴァイラス感染のものには効かないとのこと。

 結局、PLを服んで寝ている。今日は比較的睡眠を取れたのだが、午後4時に目が覚めたら、妙に陰惨な気分になった。孤独感とも悲しみとも付かない気持ち。そういえば、この気持ち、勤めていたとき、この時期の帰りに会社を出ると感じたっけと思う。やはり私は夜の方が情動が安定するようだ。


 末筆ながら、皆様のご配慮、感謝します。