身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

Webページの描写にPCの処理速度が関係するという話。

 このエントリーは一世代前のHP Streamを使って書いている。今のStreamでも3万円せず、そのStreamの一世代前ということで能力を察してほしい。ちなみにストレージは32GBのeMMCで、WindowsのアップデートにはUSBメモリーが必須である。

 ある会社に就職したとき、貿易実務だから荷物のトラッキングなどは恒常的に使うのだが、どうもネットが繋がらない。繋がるには繋がるのだが1ページ表示するのに10分は掛かり使い物にならない。ほとんど端末エミュレータとしてしか機能しない。

 私はずっとネットに繋がらないのは回線が遅いものとばかり思っていたが、上司のPCを使って驚いた。サクサク繋がるのだ。そして、マシンの描写能力が関係すると初めて知った。

 他にマシンパワーで意外に思ったのにはカメラがある。画像処理エンジンの速度が上がったら、パワーを使う分、電源の消耗が激しくなるとばかり思っていた。しかし、それが省電力になるという。処理に掛かる時間が短くなるからだそうだ。なかなかコンピューターのハードウェアについては知らないことが多い。