身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

英語の型名。

 まだまだ書けない日が続く。

 さて、そんな中、カメラにトラブルがあった。私が使っているカメラはペンタックスの"K-3"という機種なのだが、メーカーに電話をして「ケーサンを使っているのですが…」と言ったら「ケースリーですね」と正された。

 考えてみればニコンの"F3"は「エフスリー」と呼んでいるのだから「ケースリー」が正しいのだろう。ただ、ライカの"M3"は「エムサン」と呼んでいたような気がするが、正された覚えはない。これは英語ではなくドイツ語だからか。

 不思議なことに、ニコン"F3"を使っていたとき、サブで"F80"を使っていたのだが、これはメーカーも「エフハチジュウ」と呼んでいた。どこまでが英語で、どこまでが日本語なのか。

 ペンタックスでも"K-50"とか"K-70"という機種があるが、メーカーは、これをどう呼んでいるのだろうか、気になるところだ。自動車なども型番は英語だが、皆、どう呼んでいるのだろうか。