身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

体調が悪い。

 過去の心の傷がうずく。何度も書くが、高校時代、高校で教師の虐めに遭って動けなくなった私を折檻し、その手を振りほどいただけで110番して私を暴力息子に仕立て上げた父親のこと。

 以前、区の担当の保健師さんに調子が悪くなると思い出すという話をしたら、その保健師さんも過去に嫌なことがあって、そのときの区の施設の建物を壊すまで思い出し続けていたという。

 父親が死んで、もう数年くらい? なのになぁ。主治医が、お父さんが死んでもだものなと心配しているのは、これだろう。しかし担当の保健師さんは先月いっぱい休みとのことだったが、今日、電話をすると今月半ばまで休みだという。心配だ。