身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

相手にできない。

 先日、「身体妄想。」のエントリーで書いたが、母が薬害だ薬害だと煩い。弁護士を紹介しろというので法テラスを教える。資産から無理と断られるのを予想して。

 耳が不自由で話すのもままならないので電話を切られると私に電話がある。私に言われても困るのでケアマネージャーに相談する。

 そもそも、そんな妄想で勝てるわけがないのだが、勝てるに決まっていると言う。悪徳弁護士に金を巻き上げられなければいいが。

 そもそも、どこから弁護士が出て来たのか。医者に直談判したが埒が明かずワーカーが出て来たらしい。ワーカーも匙を投げたのだろう、「弁護士ですね」と言ったそうだ。

 この時点でワーカーは病院側の人間なのだから、それは、あなたに勝ち目はないと言っているのに、なぜ判らないのだろう。