身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

自分らしいものを書こう。

 今日は日本は差別国家で、そうである理由を書こうとしたが、後述の理由で止める。

 

 相変わらず本も読めなければ物も書けない。それでも少し感覚が戻ってきて自分が書いたものを読み直すことができるようになった。

 しかし、読み直すといっても書き手だから語感などのリズムが共鳴できるだけで内容まで追うことができない。編集しようと思っていたのだが、それどころではない。

 以前も書いたが、前Blogからのポリシーは、駄目なら駄目なりに、難しくない文学、それも硬派な文学を書こうというものだった。

 しかし、今のこのBlogはどうよ。どうも、このBlogの本来の目的から逸脱しているというか、らしくない。

 そんなことを考えながらBlog友達のBlogを読んでいたら、次のような文章を見付けた。

検索流入に強い記事を書くことも大事だが、私の場合は狙わないようにしている。 狙おうとすると、中身である「私」が空っぽな記事になるためだ。 闘病記録や病に関する情報が主軸である以上、空っぽな記事はこのブログの中で異質なものになってしまう。

【ブログ内記事】2020年11月の月間ランキング! - 山姥の戯言日記

 

 私も自分が空にならない文章を書いていきたいと思う。