身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

納骨代行。

 昨日、実家に納骨代行業者がお骨を取りに来た。そもそも母が納骨代行業者を探していたら墓の販売もしている業者で、そこで墓も買うことになったのだが、まぁ、良心的と感じる業者だった。

 こういうのは気になるのは価格だと思うので、金の話を。昨日の父の場合、代行業者手数料2万円+寺へのお布施3万円だった。少し以前に遠隔地にある都営霊園の石屋に頼んだときは手数料2万7千円+お布施3万円+車代5千円だった。

 石屋に頼んだときは納骨時の供養などはしなくても良かったようだ。そして、納骨の時間が決まったら何月何日の何時から執り行いますと連絡が来た。この石屋は家族曰く、非常に良心的なようだ。

 昨日の代行業者の場合、お盆なので寺の供養が多いから、それが終わり次第になりますと言われたが、日時が決まったら連絡しますとは言われなかった。ただ、一応、写真を撮って送ってくれるとのこと。

 写真を撮って送ってくれるというのは石屋も共通で、これも共通のことを書いておくと、石屋でも納骨代行業者でも納骨への立ち合いをするか訊かれた。

 墓が遠隔地でお骨が持ち運べないというときは、納骨は代行してもらえる。ただ、郵送の場合は郵便(ゆうパック)でのみ送付が可能。そして、納骨に立ち会ってもいいけど、私が関わったところでは、写真を撮って送ってくれるとのこと。予算は6・7万円。そんなところだ。