身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

4Gガラケーはなくなりそうだ。

 一昨日、母親の携帯電話の機種変更をした話を書いた。母はスマートフォンは嫌だというので、割引対象でau唯一の4Gガラケー、GRATINA KYF39にした。3GのころからGRATINAを使っているので、さして不自由なく乗り換えることができるだろう。

 さて、3Gからの乗り換えで本体代全額30,800円引きとあったのだが、これは本当に30,800円の価値があるものなのだろうか。すでに書いたが本体色は2色と案内されていたのに発売時は5色ラインナップされていたようだし、充電スタンドが、どの店にもない。

 つまりディスコン直前(すでになっている?)なのだが、メーカー・京セラのサイトを見ると、老人向けの操作が簡単な機種以外、4Gのガラケーは去年の春以来、出ていない。そろそろ新製品が出る時期というより、これは、そのままガラケーがなくなると考えるべきだろう。

 海外ではPunkt.のような携帯電話が出ている。ただ、デザインや小型化のためにバッテリーなどが犠牲になっているので、それだったら古くても国産の4Gガラケーを買ったほうがいいような気がする。結局、今、私はガラケー文化の終焉を見ているような気分になっている。