身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

感情は、どこから来るのか。

 訪問看護師に肩をほぐしてもらったら気分が悪くなって寝込んでしまった。やる前に、数日は気を付けてくださいよと言われたのだが、そんなに早く来るとは…。しかし、今まではキーボードを打つのすら大儀だったので、だいぶ良くなっている。

 しかし、文章が全く頭に入ってこない。Facebookの投稿も、ネットサーフィンをしても駄目。しかも、朝、起きたら死にたい。起きたら死にたくなったというのなら話が判るが、起きたときにすでに死にたいと思っているというのは、どういうことか。否、思っているのではない。感じているというべきか。

 意識があるときに、すでに、そう思っているということは寝ているときから思っていたのか。しかし、今日は熟睡して夢も見ず魘されることもなった。こうなると、考えというより感情というべきだろう。では、それは、どこから来るのか。前任の保健師は湧いてくるものなので収まるまで待つしかないと言ったが、今日、訪問看護師は、入ってくると言った。起きたとき既にというのなら、湧いてくるより入ってくる、外から来るというと、何か、しっくりする。

可愛いの要素。

 薬局で1時間以上、待たされたのでナンパな話で終わる。どーせGoogle先生に見放されているからいいの。しかし、他のサーチエンジンでは変動がないのにGoogleの検索結果だけガタンと落ちることがあるのはなんでだろう。

 さて、その薬局でのこと。今日、担当してくれた薬剤師さんについて。この人を見ると可愛いの要素って何だろうと思う。見た目は可愛い。お洒落である。それも判りやすいお洒落だ。屈託がない。よく気が付く。

 それだけ見れば可愛いのだが、気が付いて同意を求めるとき、○○してもいいですか? ではなく、○○しないでいいですか? なのだ。まぁ、人によっては、それを可愛い甘えと見る向きもあるだろう。しかし、私には、なんか、可愛さに胡坐をかいて楽をしたいよう見える。