身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

回転寿司屋の客層。

 昨日は回転寿司屋にいたので文章を書く暇がなかった。せっかく、じっくりと読んでくださる方が増えたのにと、ちょっと残念ではある。
 さて、前回、その回転寿司屋に行ったときは、さくっと食べて数百円というサラリーマンが多かったのだが、昨日は、大騒ぎする若者が多かった(飛沫が飛んできそう…)。
 回転寿司と若者の集団というのに、少しギャップを覚えたのだが、そうか、彼らはファミレス感覚で使っているのねと思い至った。
 若者ならたくさん食べるから、客単価1,000円少し? 価格的にはファミレスと変わらないが、メニュー・調理法の数が少ないので、その分、有利である。
 また、POPに、もつ煮などがあって、酒を飲む客も取り込もうとしている様子。しかし、酒メニューが、あまり高くないビールしかなかった気が。
 ある居酒屋の店主に聞いたのだが、ビールというのは原価も単価も高くて(数も出なくて)「儲からない酒」なんだそうだ。しかも、毎日、サーバーを洗わなければならない。
 ここ、松戸市小金原という町はファミレスがなく、というか名目上はファミレスなのだが親戚一同の会食などにも使われている、ちょっと高いところしかない。
 今、定食屋プラスα程度の飲食店の購買層というのは、若者がメインなのかもしれない。