身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

最近の読者傾向。

 本題とは関係ないが、昨日、放送された、NHK「世界にいいね!つぶやき英語」でBIoDiversityという言葉が出てきて、星香典 (id:yoshinori-hoshi) さんのBlogの、このエントリーを読んだ後だったので興味深かった。

yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp

 

ちなみに番組の見逃し配信。

https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2020052912710

キャプション

今、SNSには、都市がロックダウンされ大気汚染が改善されたという投稿が世界から寄せられている。地球環境に関する投稿を読み解きながら、人間と生物の共存を考える。

 

 世界では、このBlogエントリーにある内山節氏のような考え方が主流らしい。しかも、恐怖どころか既にバイオ・ダイバーシティという言葉が使われているという点で、我が国は遅れているなぁと思う。

 星さんのエントリーに即していえば、昔は共存していた野生動物と人間の関係と、野生動物の上に繁殖してきたコロナウイルスと人間いう関係は無縁ではないと、コメンテーターが述べていた。 

 


 

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 昨日の飲酒は半ばというか、ほとんど失敗であった。よほどのことがない限り飲まないといいつつ、相続の書類が全部そろって祝杯を上げてしまった。そして、ほろ酔いのところに母から電話。

 早く来ないと死ぬと煩い。怖いのは本当に死にそうなことである。せめて叔父の相続が終わって叔父の財産が母に移らないと、どのような手続きを踏んだらいいのか判らない。

 そんなことを考えていたら、母の電話の煩わしさ、死ぬ分には構わないが、このタイミングで死なれることの恐怖などが込み上げてきて、飲むしかなくなった。ただ、少しも酔えないのだ。

 夜、寝る時間になったので仕方がなく酒を飲むのを切り上げて薬を飲んだ感じだ。このBlogの管理も杜撰なまま寝てしまった。昨日のエントリーはタイトルのスペルも間違えているし。

 

 さて、このBlogのGoogleページランクが乱高下している。特に落ちるのが激しい。それとは対照的に、他のサーチエンジンでの検索順位が上がっている。Googleの1強が終わろうとしているのか。最近、どういう検索で来るのか知らないが百度からの流入とかもある。本題のページランクが下がってしまって相対的に"Ponta ID"のエントリーなどが上がってきてしまい、正直、これには狼狽している。

 今回のページランクの下落と関係しているのか(ネットの情報だと「している」可能性大、Googleが動き出したという噂も出ていた)5月11日に、このBlogの魚拓が大量に取られている。ちなみにGoogleアナリティクスだとダイレクト・参照元なしとして表示される(たまぁにリファラーを残すものがある)。ヘッドレスブラウザは、Chromiumが多いだろうと思ったらSafariが多い。カスタマイズされているものもある。GitHubとか覗く人だったら判るのだろうが、私は専門家ではない。

 取得されたページを見ると、どんな目的で取得したのか判るのだが、そんな面倒なことをしないでサイト内を一括で取ってしまえばいいのにと思う。魚拓の取り方を覚えたばかりなのだろう。ただ、魚拓をとることを禁止していないように、このBlogを削除する予定はないので、あまり意味がある行為だとは思えない。

 

 次に、よく読まれているコンテンツだが、相変わらず鷺沢萠氏関係が強い。友人に、子供の勉強を見ていたら、ちょうど出てきたと言われたので、そういうタイミングなのだろう。ただ、『「私」という「自分」』は普遍性のある内容だが、中学生に『指』を読ませるのは、少し頂けない。難易度的には扱いやすいが、何度も書いているが世相を反映しているものだからだ。

 また、篠田節子著『恋愛小説』の読み方のようなものを書いたエントリーも読まれている。自分で読み直しても、叩き台としての原文がないと意味が判らないので、リンクは張らない。ちなみにGoogleではヒットしない。これも、読書感想文の副教材として使えるような書き方をしたが、さすがに中高生は読まないだろうから、ネットに頼る人も少ないのだろう。

 そのような訳で、今、興味があるのは、それらの作品が、実際に学校では、どのように教えられているのかということである。Instagramをご覧の方はご存じかと思うが、ちょっと気になって評論とも一味違ったものを読んでいる。しかしInstagram複数アカウントで使うのは、アカウントを切り替えるたびにFacebookと連携しなおさなければならないので面倒である。同じ会社がやっているものだから親和性を高めてほしい。

 本だけでなくネットで大学の授業なども聴講していて、つまらないのは、以前も書いたが、研究対象を興味深い・面白いと思っている学者というのが、ほんの数パーセントであることだ。実際に講義を聴いていたら、わざと聞こえるように椅子を蹴って退席する学生が多かった、慶應義塾大の英米文のT教授などは、煙に巻くことと世渡りが上手くて教授まで来ちゃったという感じがある。

 危うく彼と同じマンションを買おうとして、隣のマンションを買ったのだが、彼が住むマンションは再開発に入らないどころか建て替えの予定もないので、気に食わないが先見の明や人脈はあるのかもしれない。

 

 インプット・アウトプットという言葉は、それらが直結していたら単なるコピペという感じがするので嫌いなのだが、勉強したものは、どんどんとフィードバックしていきたいと思っている。