身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

精神的疲労の強さはチェックできるのか。

 肉体的には筋肉痛や倦怠感が顕著に出るが、精神面では疲労感を感じない疲労というのも、けっこうある。

 実は、昨日、久しぶりにサラリーマン時代なみの事務や電話などをして疲れていた。疲れていたといっても、そのときは自覚がなかった。

 よく、Twitterなどで、疲れて、こんなことをしてしまいましたというのが流れてくるが、昨日は、まさにそれ。

 まず、ご指摘いただいたが、このBlog。文章の重複などがあり、ガタガタ。読み返したつもりだったのだが、どうして、こんなことになったのか。

 また、その直後、レナウン倒産のニュースをキッカケにレナウンの直販サイトを見ていたら、私サイズのスーツが6割引きで売られている。

 ユニクロで売っているスーツの2/3の値段でレナウンのスーツが買えると思ったら、残り1着というのを見て、上着がワンサイズ小さいのしかないし色も気に行ったのがないけど、ここで買わないと買えないという脅迫感からポチッてしまった。

 半年ほど前、今の時代にどうして? というフィルムのカメラを買った。これは、まぁ、それが売られていた当時、買いたくても買えなかったものだったのだが、別に買い急ぐこともなく、後悔した。

 今朝、起きて、それ以来の後悔。気分は、なんとなく深酒した次の日のそれに似ている。酒を飲んだときのようにドーパミンが出ていたということなのか。

 なんか、精神的にボロボロで、今日は、予定をすべてキャンセルした。このときばかりは会社に出ていれば給料がもらえるサラリーマンが、ちと羨ましくなった。

 そして、昼、気を失うように30分、寝たら、もう、スッキリ。何を悩んでいたのだ、やっちまったものは仕方がないだろうと、ものすごく前向きである。

 そして、また飛ばして疲れても何なので、なんか指標が欲しいなと思った次第。訳が判らないことをしていても、自分では絶好調のつもりでは、なかなか客観的に判断できない。

 私が住む港区でも実家がある松戸市でも、自治体公認のアプリとして「こころの体温計『FBI』(Fish Bowl Index)」というものを提供している。

 両方とも同じ内容で、Web版もある。東海大学医学部附属八王子病院で使われていたものらしい。

 

 似たものを探したら厚生労働省「こころの耳」というサイトを提供しているのだが、働いている人オンリー。

 なんか、「こころの体温計」は診断が非常に簡単なのだが、体温計みたいなメーターで、ピッと心労の度合いが分かる指標はないものだろうか。