The devil is in the details. よく聞く言葉だが、手持ちのWebster's・Collinsには記述がない。ネットで検索を掛けたらLongmanに"details"ではなく"detail"で掲載があった。(Longmanは専門学校の指定辞書だったのだが当時の教材とともに奥の方に仕舞ってオンラインでしか調べられなかった。💦)
used to say that the details of a plan, agreement etc are very important and may result in problems
https://www.ldoceonline.com/jp/dictionary/the-devil-is-in-the-detail
対のように使われる主語が"God"のものはドイツの建築家の言葉で別物だとネットの情報にあるが信憑性に薄い。同様に国語辞典で「悪魔は細部に宿る」・「神は細部に宿る」を調べても載っていない。
「神は正直の頭に宿る」ということでEメールで英語の先生に聞いてみようかと思ったが今日のアップに間に合わないので止める。たぶん、この言葉から派生したんだと思うんだけどね…。
さて、昨日は外出が多い上にドトールで本などを読んでいたため、更新が午後9時を過ぎてしまった。それを取り戻すようにTVドラマ「コンフィデンスマンJP」のTVerでの再配信を観ている。
東京に住んでいる人は、住居表示などが伏せてあっても、どの町か、あるいていどは判る。店も然り。行くのはドトールだけどな。ただ、渋谷と神田神保町は判ったのだけど、どうしても判らない店が1軒。業界人が集うというと西銀座デパートの店なので場所は銀座という設定なのは判る。
節ちゃんが働くカフェバー『スワンソン』はセットです! 毎話舞台が変わるということはセットも変わるわけで…
— 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) April 25, 2018
美術さんの腕がなりすぎて大変😅
でも小道具等にも凄くこだわっていて、毎回ちょっとした仕掛けがあったり!
そんなところに注目しながら見るのも面白いかも👍✨#コンフィディンスマンJP pic.twitter.com/wiumYqWpl4
しかし、登場する数々の喫茶店よりも、ある意味、本物くさい。きっと問い合わせが行ったのだろう。よく物語を見ていると、この喫茶店を仕立てるところから出てきて、壁の傷をギャグのネタに使うとか、たしかに現実にはあり得ない。
作品自体、嘘の大風呂敷ながら、それで終わらせないのは、こういうところに金を使っているからかもしれない。単純にエキストラの日当を考えても金が掛かっているものね。パロディも、これだけ忠実。李香蘭と、長澤まさみさん演じるダー子。この写真は、いつも感心する。
大きなスキームの嘘を嘘だと楽しみながら、細かい部分に宿る現実味を見付けることも楽しめる作品だ。何度観ても楽しい。そして映画観たい。