身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

頭痛とクリスマス。

 昨晩、嫌なことがあって寝そびれた。TwitterでDMをくれた人、ありがとうございます。頭がハッキリすると、気にするほどのものではない感じです。

 もう、昼過ぎまで寝不足から来る頭痛で起きられない。昨日に続いてYシャツには丁寧にアイロンを掛けてあるのに。明日が、着る最後の機会だ。外出できるのか。

 昨日、このBlogにいただいたコメントについて少し触れる。精神で肉体に症状が出るのが判らないという人の話。

 最近、私の友人で盛んに私のことを気に掛けてくれる人がいて、どうしたのか訊くと、地下鉄に乗るのが怖くて自転車で移動しているとか、肉体に働く薬ではないのに服まないと体調が悪くなると今まで実感できなかったとか。

 そういう世界を知らないのが羨ましいと言う人もいる。しかし、判らないから、そういうことはないに決まっていると断言し、他人に失礼なことを言う人にはなりたくない。

 目に見えること、実感できることが全てとは限らない。そういう人は精神病に対する理解だけでなく、小説などの拵(こしら)え事を読んでも、嘘に決まってんだろうで終わるんだろうな。苦しみだけではなく楽しみも失うことになる。