身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

鬱で駄々っ子のようになる。

 鬱になると些細なことが鬱陶しくなる。クレジットカードで覚えがない請求が上がってきた。請求元「ビデオマーケット」。全く覚えがないわけではなく、無料体験に申し込んだが、ログインできなかった。

 Eメールアドレスの入力を間違えたらしく確認メールも来なかったので、フォームから問い合わせをしたのだが返事がない。契約がないことを確認して返事が来なかったので、契約していないことになっていると思っていた。

 それが、今日、9月3日付でクレジットカードの請求が上がってきたのだ。特定商取引法に基づく表記にある電話番号に架けるが電子メールで問い合わせてくれというメッセージが流れるだけ。使えない電話を掲載するということ自体腹立たしい。

 どうも、同じ境遇の人は私だけではないらしい。「ビデオマーケット+評判」でGoolge検索の1番目に引っかかる、このページに、こうある(「??」は「メール」が文字化けしたものと思われる)。連絡を取れても知らぬ存ぜぬということのようだ。私の請求が来たのが、その数ヶ月後なので、返事が来なかったのは確信犯の臭いがした。

 ビデオマーケットの口コミ・評判 | みん評

「カード契約、気をつけよう!」

過日(今年4月)ビデオマーケットにアクセスした時の事。
ホームページで流れのまま
契約したのです。
最後にクレジットカード番号の入力をして、
契約完了。
しかし、マーケットからの??が入らなかったので
契約はできていない。と思っていた所
6月に請求書がきて、見もしないのに
又、7月に請求書がきました。

マーケットに私の契約の状況と直ぐにの解約の連絡をしたところ
決算は代行会社に任せているので
私の契約時の事は解らない。と。(≧∇≦)

今回マーケットの運営の仕方が
今までネット上で契約したところと決定的に違うのは
決算が代行会社に任せてあって
カード番号を打ち込んだ時点で
もう、確認も、取り消しも出来ない仕組みになっていました。

今回マーケットにアクセスした際
??アドレスを間違えて発信したので
マーケットからの契約完了の??が届かなかったのですが...。
それにしても
それでも契約は続いていて
マーケットに問い合わせても
契約の状況も決算の事も
代行会社に任せているの一点張りでした。
その代行会社をマーケット側からも
クレジットカード会社からも教えてもらえない仕組みになっているのです。
恐ろしい仕組みです。
今回は多額の契約でなかったから
まだ良かったと
後、2回の請求に応じなければならないと思うと情けないです。見もしないビデオ代...(。-_-。)

 

 情けないという、これを書いた人は優しい。私は、嫌で嫌で堪らないという気分だった。しかし、このままでは請求は2回では終わらなくなってしまう。鬱陶しくて仕方がないがクレジットカード会社に電話。クレジットカード会社は、金というのは建て替えているにすぎず、私が払うか請求元が取り下げるしかないと言う。

 消費者センターに電話。フォームで送信したのでは写しが残らないので電子メールで送信して、カーボンコピーを消費者センター宛てに送ってほしいと言う。面倒くさいながらにEメールを書き、送る。同時に、クレジットカード会社には請求を止めるように言って欲しいと言われた。いや、払わないと言ったんですけどね…。

 そうしたらクレジットカード会社から折り返し電話がある。クレジットカード会社として、ちゃんと私が支払いに応じられうように、請求先の連絡が取れる連絡先を教えます、また、請求元が請求を取り下げるか私が払うか決まるまで、請求は保留にしますとのこと。

 消費者センターにカーボンコピーを投げたのが効いたのか、前のときにシステムの改善があったのか知らないが、数時間で折り返しEメールが来た。しらばっくれではなく、きちんと登録した日時などが記してあり「初月無料が適用されておりませんでしたので当該のご請求について返金処理を手配させていただきました。」とある。今になると、謝罪ぐらいあってもいいと思うし鬱で鬱陶しいうえに、ネットの書き込みなどで不安が掻き立てられたのだと思う。

 落ち着きを取り戻したころに、このEメールが来て、肩の荷が下りるというだけでは済まず落ち込んだのだが、苛々して、本当に何もかも放り投げたい気分だった。精神病の症状に自傷他害というものがあるのが判る。もう、このエントリーを書くのも、もどかしく、ミスタイプも酷ければ上のリンクや引用文を入れるのも大変だった。