身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

エアポケット。

 健康診断の結果を訊きに行けなかったりして、日中は、そこそこ忙しかった。メタボですね、痩せてください、あと、結果を渡しておきますから読んでくださいね、で終わり。前に診察室に入った人が、出てきて、私に、なんかねぇと言った理由が判った。

 その足で渋谷へ。バスで1本なのだが、行きつけの喫茶店で、一気に疲れが出た。それに忙しくて風邪が酷いことも忘れていた。そして、もう30分位いるかなと思って時計を見ると、すでに2時間。ぽっかりと穴が開いたような時間だった。

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 喫茶店についての本を持って来ていて、喫茶店で喫茶店の本を読むのは、なかなか面白いと思い悦に入っていたのだが、それどころではない。急いで帰途に就く。お茶の時間に来て、帰りはラッシュアワー…。

 しばらく、といっても数週間、来ないうちに、渋谷の町も変わっていた。109の看板? を降ろしているのは知っていたのだが、新しいロゴのものが取り付けられていた。そして、渋谷ストリームの手前(駅側)、渋谷ヒカエリエの向かいに渋谷スクランブルという建物ができていた。今日は、ここまで書いて午後8時50分。これにて失礼。

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