身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

1日、遅かった。

 医者というのは魔法使いのようだなと思う。精神を病む前から、内科医が点滴1本で苦痛を和らげるのが凄いと思っていたが、日曜日に薬が変わって、今朝は、まるで精神障害などないように、サッと起きて着替えて顔を洗えた。そのまま会社に通えそうだ。

 しかし午前8時半まで寝てしまって、やってしまったなぁと思う。ドッと疲れが出ている。起き上がったものの、目がショボショボする。まぁ、通院・実家以外に家を出たのは数週間ぶり、人と食事をするなんて久しぶりだものな…。

 昨日は、連れて行ってもらった銀座の喫茶店が落ち着く店で、いろいろと話をする。喫茶店は、少し煩いくらいがいい。バーのように森閑としていると、話が盛り上がらない。そして、話題はTVドラマに。

 前に掛かっていたクズ医者は、起きられないのでTVも観られないと言ったら、そんなものは観なくていい! と吐き捨てた。しかし、早稲田の中島国彦先生だって民放のTVドラマ好きだぜ。

 お茶を一緒にした友人は、最近はTVドラマを観られないと言う。TVドラマが観られなくなるという精神疾患由来の症状は、かなり損をしていると思う。私の場合、本も読めない。これらのもので、どれだけ心が和らぐか。

 最近、書いてる? と言われるが、書いていないのよ。そして話は俳優の話に。その人が最後に観たのが「あなたには帰る家がある」だというので、ユースケ・サンタマリアさんの話になった。「笑っていいとも!」に出ていたときは、まさか人気俳優になるとは思っていなかった。

 ユースケ・サンタマリアさんから「私、定時に帰ります」の話に。向井理さん、爽やかでかっこいいなぁと言ったら、私が「健康で文化的な最低限度生活」以来好きな好きな吉岡里帆さんとダブル主演で「きみが心に棲みついた」に出ていて、これはお勧めだよと言う。しかし、この友人、女性なのに、いや、女性だからか、女優さんを「ちゃん」付けで呼ぶ。

 へへへ、Amazon Primeの無料体験があるから、これを1ヶ月、延長すればいい。1ヶ月500円で、400円分のポイントバックがあるから、実質100円だ… と思ってAmazonの画面を見たら、Prime利用料500円と出て、ポイントバックの案内は出ていない。あれれ? と思ったら、1日、遅かった。

 400円の損だから、バスに乗るのを2回、我慢すればいいのだが、なんか癪である。四六版の古本も、1冊、買える。メルカリでチマチマと物を売っているが、宅急便コンパクトの梱包材など買ったら、利益が100円などということがある。1円でも無駄に使いたくはないなと思う。

 

P.S. 野暮用があり地元の信用金庫に行った。そうしたら「記念硬貨あります」の張り紙が。発行当日(7月24日)に行けなくて諦めていたのだが、ちょっと嬉しい。見慣れない競技があると思ったら、ゴールボールというパラリンピック競技だそう。

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しかし、100円で兌換(計600円)なのに、もうショップで1,300円近くで売っている。信じられない。