身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

厳しく真面目な人が見せる優しさ。

 午後3時、まだ起きられず布団の中でスマートフォンから書いている。また、夜、滝のような汗をかいて布団が芯まで濡れて汗くさい。
 胃がゴロゴロする。普通にゴロゴロするだけでなく、もっと積極的にゴロゴロする。本も読めず音楽すら聴けず、スマートフォンで全て読みきってしまったFacebookを見ることしかできない。
 そんな中、私の投稿に「いいね!」が沢山あった。しかも、闇雲に「いいね!」せず、きちんと読んで、厳選して「いいね!」する人たちだ。
 盲「いいね!」する人たちは、新着通知を見るだけで、既読にするために投稿を開くのが面倒だなと思うのだが、こういう人に「いいね!」を貰うと救われた気がする。

 他人を褒めるばかりでなく、勘所を押さえた点に優しさを感じる。そういう人に必要なのは、真面目に厳しく物事を見つめる力だと思う。

 

 午後8時過ぎ。やっと起きた。PCから数日前、気になっていて放っておいたツィートを探す。T.M.Revolution西川さんのもの。

 私も病気を良くしようと足掻いているのは前向きに治療してるのだと思っているが、たしかに理由を考えて乗り越えなくては駄々をこねているだけのガキだ。