身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

腹を括る重要性。

 今日も起きたのが午後3時過ぎ。今日は消防設備の点検が来たのだが、倒けつ転びつ(こけつまろびつ)というより前に進んでいない。玄関ベルを連打される。

 午後10時に眠剤を服むので、「起きている時間」がサラリーマンの終業時間に満たない。結果、眠剤を服んでからも何かしようと焦ってしまう。

 さて、今日はFacebook投稿から紹介する。私はSNSは一通りやっているのだけど、他人との付き合いが、いちばん深いのがFacebookだ。なので、いちばん、本心が出ている。

 この投稿は、私が撮ったといえ有名女優さんの写真が入っているので、全文は引用できない。

 専門学校の同級生にも国民的な歌手がいるのだが、彼女らと違うのは、芸能界で生きていこうと腹を括れなかったことである。

 世に出ている彼らと私の違いは、その道で食っていこうと決意しなかったことである。会社は学校推薦だから就職活動もしなかった。

 芸能界に限らず、文壇というところからも何回かオファーをいただいた。これも有名出版社の編集者から頂いたEメールが沢山あるのでメールアドレスも判る。

 それらの人々と映画に出ていたら… そのEメールアドレスに原稿を送っていたら… そう思うことがある。

 結局、一芸に秀ていない現在の私があるのは、その道で食っていこうと決意しなかったことだと思い知らされる。