身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

充実した1日は内容から。

 昨晩、薬を1種類、服み忘れて、後から気が付いて服んだものの起きたのが普段より2時間も遅かった。さすがに一時のように「いけない! 遅刻だ!」と慌てることはないけれど、以前、勤めていた会社のフレックスのコアタイムを過ぎている。

 こんなでは駄目だ… 私はずっと、午前9時から午後5時までの仕事をしてきた。1社、6時間勤務のところがあったから、そこは違ったかもしれないが、ともかく、朝、起きて、会社に行く生活をしてきた。

 会社に勤まんない… 遅く起きたときに、いつも思うのは、これである。別に、夜勤や早朝勤務のところもあれば、自由勤務のところもあるのに。五木寛之先生は眠剤を服むのが早朝だともいう。

 慌てて、お世話になっている保健師さんに電話。そうしたら、勤め人になるのが目標なのですか? と言われる。たしかに、そう言われると違う気がする。先週、薬が変わるまでは1日に4時間ていどしか活動できなかった。だったら、今は、より色んなことができるはずだ。

 しかし、時間ばかりが増えても、それが充実しているのかというと疑問だ。昨日は1日、机に向かっていて、思った作業ができていた。しかし、今日は、何もできそうもない。そういう焦りがあったのだと思う。

 結局、机に向かう時間が増えても、それに伴って、した仕事の量とか質が増えていないことが問題なのだろう。特に質。このエントリーはアップ直前に書き直しているのだが、まったく書きたいものが書けないのが、今日の一番の不満だ。

 明日は書きたいことが明確に持てて明確に書き切れる1日にしたい。