身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

ぶっ殺したい。

 色々な人に、良く親を惨殺しませんでしたねと言われるが、そんなことをしたら、どうなるかくらいは想像がする程度には私は大人ではあった。

 さて、母親に相続のための税理士を使うことを納得させたはいいが、税理士は私に母と同じ額を請求するという。自己資産(それも父からの収入で得たもの)を含めると1億円の資産がある人間と、親に50年近く虐待され続け障害者にされ働けなくされた上に、ほとんど相続放棄に近い形を取らされた私が、どうして同額の手数料を払わなければならないのだ。

 それだけで腹立たしく思っているのに、今日、実家の近所の人から母に関する苦情がガンガンとくる。そして家族だろう、顔を出せと言う。お前たちだって隣人だろう、私が親に虐待されたときに何かしてくれたか。

 抱え切れなくなって保健師に相談しても、松戸市のことが原因なのに港区が知ったことかと言われる。

 

どいつもこいつも。