身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

現状に不満がないのか疲れているのか。

 何も読みも書きもする気がしない。書こうという気がないのだからアクセスもガタガタである(数自体は増加している)。本当に心して読みに来た方に申し訳ないと思う。

 そして、ふと思う。書きたいものがないということ、すなわち書くべきことがないということは、喜ばしいことなのか悲しいことなのか。

 これこれこういう現象の原因は、こうだと考えるんだけどね、というのが、このBlogの長年(って運営して2年たっていないのだが)のスタンスであるのだが、原因を突き止めるべき現象がない。

 これは、悩みがないと素直に喜んでいいのか? SOSだけでなく普通の電話をしようという気もしない。他方、まだ転倒した痛みが残っているせいもあるが、外出して刺激を受けようという気にもならない。

 一昨日の土曜日、本を持って無理に渋谷に行ったが、本を読むどころか、かえって疲れてしまった。家にいてもリラックスできないと思ったのだが、環境を変えても駄目か…。

 しかし、怠惰に過ごすのが嫌いな私が、これだけ何もする気力が湧かないというのは、現状に満足しているというより、やはり疲れているのだと思う。そして今日も読むべき本は溜まっていく。

 

 先週の木曜日のこと。通院の途中にある「とん吉」という居酒屋のマスコットである豚の置物がいなかった。毎週、今日は、どのように置かれているのかと気になっているのだが、いないことにも気づかず、通り過ぎてから戻ってしまった。

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 普段は、こんな感じ。

 

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 最近、外出しても車窓の風景を覚えていなかったり、なにか、気もそぞろだ。これも、風景を見ようという心の余裕がないのか。