身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

新しい店や決済方法に慣れない。

 実は、まだ横っ腹が痛くて、起き上がったのは、つい先ほどだ。まだ頭がボンヤリしている。auユーザーの私は一昨日3月3日の「三太郎の日」に否応なくユニクロのアプリを入れさせられたのだが、横になっていても、今日までのバーゲンがあるとスマートフォンにプッシュ通知が来た。入れたばかりで設定していないのだ。

 以前、このBlogにも書いたが、レナウンの洋服を5年、着るのから、ユニクロを1シーズンごとに買い替えることにした。最初は、本当に安物買いの銭失いだと思ったが、考えてみれば狭い都内にいて場所代などを考えると、どっちがいいのか。

 加えて、今日は、以前、通販で買って店舗取り置きにしておいた物の取り置き期限が来たとユニクロの店舗から電話があった。行きたいけどよぉ、これじゃぁ行けないよ。延長もできますと言われたが、これも、以前、チラッと触れたように、選択ミスをしたのでキャンセルさせていただいた。

 そして、これも、また、書いたように、スマートフォンのアプリで買うのに懲りたので、PCのブラウザーからログインしてショッピングサイトを見る。ユニクロの期間限定が、あまりにも安くて買い物をしてしまう。私は襟が49㎝という恐ろしい身体になってしまったのだが、そんなサイズのYシャツがちょっと高い下着ていどというのは凄い。

 ところで、ヤフーショッピングから2,500円引きのクーポンを貰った。Yahoo!プレミアム入会無料キャンペーンというのをやっていて、それに登録したら、登録した人向けのクーポンが付いてきたのだ。現金バラ撒きではないが、あの手この手だ。

 クーポンの期限は今月いっぱい。ギリギリになると嫌だしなぁと思い、色々とセットで使っている革製品シリーズの定期入れが汚くなってきたので、それを注文。注文したはいいが、前回と売っている店が違った。名入れをしてくれるのだが、フォントが変わってしまう。

 慌ててキャンセル。キャンセルはできたものの、クーポンも消えてしまった。クーポンを使うと、ほぼ只同然だったので、もし再発行ができないとしたらキャンセルなんてしなかったよ。使い慣れていないサイトでの買い物というのは、使い慣れない店以上に不便だ。きっと、システム作成者が、勝手に顧客の行動を推測しているのだろう。

 ネットではなく実生活でも同様なことが起きている。スーパーのセルフレジである。近所のスーパーで採用されているところがなく、ひと月ほど前に港区初という鳴り物入りで開業したサミットストアが、これなのである。使わなければ慣れないのだろうが、物怖じして買い物をしたことがない。

 クレジットカードなど、富裕層しかもっていなかったときから持っていたのに、最近は、こういう新しいものに抵抗がある。電子マネーもサービスを開始したときから利用しているが、バーコード決済には食指が動かない。ポイントカードもIC以外のところでは、あまり利用したくない。

 買い物に専念してもミスるのに、決済にまでミスりたくはない。決済といえばクレジットカードもauに持たされているau WALLET Cardなるものを使っていたのだが、月の後半になると使えなくなり、なにかと思ったら利用限度額を振り切っているそうだ。だったら公共料金など、それで払わせようとするな。

 ゴールドカードは会費が勿体ないので全て処分したが、以前から持っているゴールドでもなく年会費も無料のカードですら限度額が300万円あった(うち、割賦限度額は50万円)。ポイントアップ店も、このカードの方が多いので、とりあえず4月から1年、携帯電話以外の決済を、このカードに替えて様子を見ようと思っている。