身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

トラウマが激しい。

 渋谷から帰ってきた。お盆休みで空いているだろうと思ったら、午後4時現在で、ご覧の有様(ちなみに私、名前が「有」だから、特に姓で呼ぶ習慣がない国の人に、敬称を付けて「有様」と書かれることがある)。

 

※音が出ます。


2018年08月12日・渋谷ハチ公前スクランブル交差点

 

 本を持ってドトールコーヒーに入ったのだけど、席が空いていない…。その店に通いだして半年程度なのだけど、初めてのこと。落ち着かない上に、駅で見掛けた催事の張り紙が気になって、そちらに行ってしまった。

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 欲しい本はなかったけど、いわゆる良書といわれるものでも、今は1,500円程度で買えるのね。芥川賞受賞作の初版初刷りにパラフィン紙でカバーしたものばかりを並べている店があって、それも、なんかなぁ。

 帰り、スマートフォンFacebookを見たら、専門学校の先生が、有くんに貰った写真が出てきたよと私のタイムラインに投稿してくれて、かなり嬉しかった。ちなみに、今回のエントリーは、だんだんと上に行くにしたがって新しく書き足している。

 


 

 昨晩から翻訳の仕事(といってもトライアル)をした。日→英の翻訳はニュース原稿なのでサクサクといったのだが、英→日の翻訳は、マッキンゼー(経営コンサル)のレポートで、そもそも表題にある「デジタルトランスフォーメーション」という言葉からして知らずに悪戦苦闘した。

 さて、昨晩、翻訳に取り組んでいるときは、けっこう夢中になれた。英語の専門学校で日がな勉強に明け暮れていた日々が戻ってきたかのよう。そして、今日も辞書(オンライン辞書だけど)に首っ丈になって夢中になったら、少しは気分が持ち直した。

 主治医が、酒浸りになっている私を見て、薬を変えようと画策しているのだが、その薬は、以前、合わなかった薬だ。まぁ、それも説明してくれているからね…。そんなこともあってか、今朝、医者に関する嫌な思い出に襲われて鬱になっている。ひとつは、騙されて入れられた精神病院での恐怖体験。

 

 もうひとつは、前任の主治医のこと。これも、かつて書いてたことだ。心疾患になり半年で髪の毛が総白髪になって周囲の人に驚かれたが、パーソナリティ障害で怠けたいのだと決めつけている医師には、そんなものは目に入らないのだろう。

 

 本当に、長年、トラウマというものを信じていなかったのだ。単なる嫌な思い出を、トラウマとか大袈裟だよなぁと思っていた。しかし、それで、生活まで立ち行かなくなっている私がいる。これも、昨日、書いた、自殺する人の気持ちが解らないのと同じことだよな。反省しなくては。

 しかし、本当に今は普通の生活(ここでの定義は、前に書いた、朝、起きて顔と歯を洗って着替えて朝食を食べてニュースを…という生活)ができているが、前の主治医のとき、冷凍しているパンなど到底トーストできないと言ったら、凍っているパンもシャキシャキしてオツなものと言われた。患者を思いやるどころか馬鹿にする医者は地獄に落ちろと思っている。

 

 

P.S. 私の文章は、今後、瓜ヶ谷の名前で出る予定です。なぜかgooにだけキャッシュが残っていたのですが、やっとネットの検索から本名と前のペンネームを消しました。