身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

インスタントコーヒーは定番商品。

 軟派なエントリーばかりで申し訳ないが、「身の上話」の本編のようなものをオフラインで書いていて、そちらの参考文献やら資料集めに忙しい。しかも今日はマンションの飲み会。毎年、屋外の駐車場でやっているので、今年は台風で流れてラッキー♪ と思っていたら、屋根付き駐輪場の自転車を退かしてやるので来てくれとのこと。

 忙しいので喫茶店に行く暇もなく、家でコーヒーを飲んでいる。いつもならコンビニコーヒーなのだが、使い切りたいのでインスタントコーヒーを飲んでいる。インスタントコーヒーが劣化するとは考えにくいが、過去、あまりに使わなくて固まってしまったことがある。

 家にあるのはネスカフェゴールドブレンドの大瓶だ。ほとんど飲まないのに、安売りをしていると大瓶を買ってしまうのが貧乏人根性だ。で、思ったのだけど、美味しい。私はレギュラーコーヒーを淹れることもあって、友人に言わせると美味い方らしいが、こちらは豆や粉を悪化させてしまう。

 そして、ネスカフェがインスタントコーヒーという名前を止めてレギュラーソリュブルコーヒー(水に溶けるレギュラーコーヒー)と名乗り始めた理由が、なんとなく解る。

 私が子供のとき、ネスカフェのインスタントコーヒーは1種類しかなかった。当時は何という名前だったか忘れたが、今のエクセラだ。これも、今は、どうなっているのか知らないが、明らかに本当のレギュラーコーヒーより風味の劣るものだった。

 あと、インスタントコーヒーといって思い出すのが、ライオネスコーヒーキャンディーだ。こちらもネスカフェエクセラと同じで現役商品だが、味は改良されているかもしれない。それが、舐めると、コーヒーの味といってもインスタントコーヒーの味がするのだ。あの、粉っぽい感じだ。

 ライオネスコーヒーキャンディーは、私が子供のときにはTVでCMをやっていて、製造元の、当時は篠崎製菓といったライオン菓子が近所にあったので、親しみがあった。あのCMは、私に限らず、私以上の世代には、なかなか思い出深いものがあるのではないかと思う。

 

 ライオン菓子には悪いが、本当に「インスタントコーヒー」という感じがして、コーヒーを売りにしているんだから原料にはレギュラーコーヒーを使えよと思った。しかし、もっと粗悪(?)な物が出てきた。

 ボトルコーヒーとファミレスのドリンクバーだ。そもそも、缶コーヒーが、あれっぽっちしか入っていないのに、それと同じ品質だったとしたら、あの値段で売れるはずがない。味も、なんとなく添加物で延ばしているなという感じがする。そうすると、ゴールドブレンドの、これは混ぜ物のないレギュラーコーヒーだぜ! という主張が解らなくもない。

 そのような状況(私は「状況」という言葉が好きなので、このBlogのURLにも使っている)から、私にとって、手軽でおいしいコーヒーといえば、やはりインスタントコーヒーだ。忙しい朝食時には、あれほど役立つものはなかった。寓居は建物の1階がコンビニなので例外だが、コンビニに走る必要もない。

 私にとってインスタントコーヒーは、今でも家に1本は置いておきたい定番商品だ。