身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

暑さと食習慣。

 本当は別のことを書こうとして前振りとして書いた話だが、なんか、筆が進んでしまったので、こちらを本題にする。

 ついに暑さで体調を崩した。しかし、最大の要因は暑さ(と冷房が効いた室内と行ったり来たりする温度変化)より、それによる不規則な食生活にある気がする。

 昨晩、眠れずに追加眠剤を服んだのだが、それが身体に残り、ダルい。一般的なダルさとは少し違うのだが、解るのは眠剤で寝ている人だけのようだ。

 頭が働かないので、とりあえず、朝一番に歩いた。朝の東京は、涼しくはないものの雲が出ていて、ドピーカンではなかった。

 途中、2つ幼稚園の前を通ったのだが、ちょうど送り迎えのお母さんたちと一緒になって、幼稚園が始まる時間(午前9時過ぎ)って微妙だなと思った。

 恵比寿まで歩いて(といっても白金からすれば隣町なのだが)朝は安く出しているコーヒーショップがあったので入ってしまった。

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 街中をブラブラして気が付いたのだが、(コンビニエンスストアだけでなく)店頭で素早くコーヒーを出せる店が何軒もあり、過当競争だなと思った。

 歩いて帰ってシャワーを浴びるが、バテて食欲がない。ここで、昼食を軽くパンで済ませてしまったのが、体調を崩す始まり。

 家で仕事をしようと思っても捗らず、勉強をしようと思っても、なんか身が入らない。こういうときは渋谷に行くしかない。

 私は多汗症ではないかと思えるくらい汗をかくのだが、バスを待っていたら、前の人の背中も汗で濡れている。

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 原著がないので正確な引用はできないが、堀田あけみさんの『1980アイコ十六歳』に夏の暑さは凶器だというような表現があった。本当に刺さるような暑さだ。

 ちなみに私の誕生日は1月で、だいたい、センター試験と重なり、だいたい、雪が降る。そんな、受験生でなくても嫌な日の方が、暑い日より、よほどいい。

 昼食をパンで済ませたので、渋谷に着いたら腹が減ってしまった。ここはシッカリ食べてスタミナを付けよう… と、けっこうな大食をした。

 その後、喫茶店(今日2軒目)で勉強。家と違って捗った。いやぁ、行って良かった。店では棚の整理などしていて、棚の食器がカウンターに並ぶのは、なかなかの壮観。

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 写真には写っていないけど、デミタスカップがカウンター一面を埋めているのを見て、よく棚に収まっているなと感心しきりだった。

 で、帰りは夕食の時間なのだが、変な時間に食べたので食べる気がしない。帰って何か作るか… と思っても、帰ったら暑くて料理するのも嫌だ。

 そして、またパンで済ませ、いまごろ腹が空いていて、食べるべきか食べざるべきか、それが問題なのです。

 そして、食習慣が睡眠に響き、また眠剤の量の加減に失敗し… の繰り返し。やはり、3食、決まった時間に無理してでも食べないといけませんね。