身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

気忙しい。

 1週間で4人の人と食事&飲み。仕事と違ってプライベートだと、妙に疲れる。ある人にサービス精神旺盛と言われたが、だったら休ませろよ(笑)。

 しかし、他人が楽しんでくれるのは自分も楽しいし、話をして、その人の意外な一面が見られると、刺激にもなるし話のネタにもなる。

 さて、昨日、執筆中に呼びだれたので、有栖川宮記念公園のエピソードをひとつ書き忘れた(帰ったのは午後10時だった)。

 それは、まだ、公園の階段などがコンクリートではなく石でできていたころの話。表面がつるつるなので雨の日など滑る。

 気を付けていても滑って転ぶことがある。転びそうになったとき、ピアニストの羽田健太郎さんに引っ張り上げてもらったのが印象深い。

 ピアニストなんて、怪我をしたら仕事にならないではないか。それで、この人は凄い人だなと思った次第。善福寺で行われた葬儀にも行った。

 この公園、テレビ朝日が近所にあるので、芸能人の方は多く見えていた。タモリさんなども来ていた。

 テレビ朝日六本木ヒルズ麻布十番寄りに移動し、こういう、芸能人のプライベートの姿は、一般人から、ますます遠くなっていく。