身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

ステレオタイプ。

 えー、非常に申し訳ありません。私としては珍しくタイトルを先に考え、内容も考えたのに忘れました。

 今日も渋谷に行き、例の「思索の交差点」で色々と考えた。今日はおニューの靴だったのでライトコースを歩く。

 渋谷は、ものすごい人の数。土曜日だし雨が降っていないし、アメリカだと前期(first semester)が終わったのかな?

 ぶらっと家電量販店へ。最初にヤマダ電機に入ったのだけど、品揃えも豊富だし価格も安いし、接客も特に良くはないけど悪くもない。

 しかし、私が目的とするものは売っていなくて、ビックカメラへ。ヤマダ電機も新橋は流行っているので、そこなんだろうな。

 

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 私が目的とするものは活動量計。今、使っているのは、これ。ソニー "Smart Band Talk" SWR30。

 

 便利なのだけど、肝心なログがきちんと取れない。特に睡眠ログ。スマートフォンを枕元に置いておいた方が正確というのは、活動量計として失格だと思う。

 ビックカメラの店員に売れ筋を訊くと、fitbitが良く出ているという。私が譲れない機能は「睡眠ログ」と「スマートフォン通知」。

 どうも、fitbitではスマートフォンの通知でもアプリからの通知は、高機能のもの(fitbitで「ウォッチ」と定義されているもの)しかできないらしい。

 

 いかにも視認性重視、運動していますという感じ。私のようなデブが持っていたら、単なるガジェットオタクに見えそうだ。

 展示されているものを見ると、外観が普通の時計にいちばん近いものはノキアのもの。さすがモバイル端末の老舗。私の友人でニッチフォンを買った人もいる。

 

 ニッチフォンの紹介をしてどうするんだ(笑)。ノキアスマートフォン通知があるのは、こちらのモデル。

 

 私が使っているソニーのものには付いているのに、どのメーカーも、なぜスマートフォン通知は高機能のものにしか付いていないのだろう。

 なんか私の品定め忘備録になってしまったので、読んでいただける文章に戻ります。

 

✄------------ 切り取り線 ------------✄ 前からの続き

 

 さて、履いて行ったのは革靴だったので、家に帰って靴を磨いた。そうしたら靴墨が指に付いた。あぁ、付けすぎだなと思った。

 昔、漫画で、靴墨の付いた手で鼻の下を拭いて靴墨のひげができるという描写がワンパターンにあった。

 それからの連想なのだけど、やはり昔、 ある作家が、漫画に出てくる、原稿用紙を丸めて後ろにポイッと投げるのなんてやらないよなと言っていた。

 私もアイコンを映画「ティファニーで朝食を」の登場人物ユニヨシさんにしたけど、こういう人はあれをやるという、紋切り型というのはないよなと思った。

 他には、イッセー尾形さんのコントで「公務員」というのがあり、それでは、ワイシャツに腕カバーをすることで公務員を表現している。

 クールビズが取り入れられて、背広にネクタイをしてもサラリーマンを表現できるのか疑問になってきた。

 以前、書いたかもしれないが、三井住友銀行に行ったら技術系の人は制服を着ていなくて驚いたので、制服というのも、職業を表さなくなるかもしれない。

 例えばスチュワーデス(CA・FA)。「アテンションプリーズ」に出てくるような恰好をすればスチュワーデスっぽくなるかと思うが、LCCの制服にはポロシャツのところもあるという。

 格好が職業を表さない時代になって、ステレオタイプというものがなくなるのも時間の問題かもしれないなと、このタイトルになった。

 もっと整理して整然と書きたいが、これから友人・山本熱史さんのライブに行ってきます。ジャンルはカントリー。

 そろそろクラシックも聴きに行きたいが先立つものがない。しかし、ジャンルは何でもいいから生演奏を聴きたいという、変な欲求に囚われた。

 料理に例えて肉でも魚でもいいから焼き物が食べたいとか煮物が食べたいとかってあるのかな… と思ったが、それもあるのかどうか不明だ。適切に反映できる例えがない。

 とにかく、時間なので家を出ますね。今日も最後まで駄文を読んでいただきありがとうございました。