身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

駄目の仕切り直し。(書き直しました)

 飲んでいます。しかし、これは逃げの酒ではなく仕切り直しです。

 かつて通った新橋「トニーズ・バー」のママでベティさんという人がいました。敬虔なカトリック信者だった彼女はマスターのトニーさん(弟)がバーを開くと言ったときに反対したそうです。しかし、その酒によって翌日、また頑張れるのだと思うことにしたと話していました。

 文章は時間をかければ良いものが書けるものではありません。ここ数日、それを無視して走りすぎた気がします。昨日のエントリーに書きましたが、無理して歩き、体調を崩してしまいました。しかも、一昨日から足の先の神経までピリピリ痛み、友人に坐骨神経痛だと指摘されるまで不安でした。

 努力を徒労に終わらせないためにも、今一度、自分の努力が正しいものか確認してみよう、そういう前向きの気持ちで飲んだ酒でした。駄目なら駄目なりに頑張る。そう教えてくれた作家の家に、機会を見てサインを貰いに行こうかなと思っています。しかし、なんど会っても覚えていないと言われる。約束もなしに行って大丈夫かな。

 

Instagramより。変なキャプションを入れたから、どこに住んでいるかバレバレ。

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