身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

こんなものを観ている。

 文章の質を上げようと書いた2日後なのに、もう書けない。そして、昨日の記事が読まれていない。文章を書く才能がないのか、そもそも書く物がないのか。

(今、このエントリーをアップしようとしたらアクセスが増加している様子、こんなに遅く増加したのは初めてなので、後でアクセスログを見ます。)

 今朝も汗をビッショリかいて目が覚めた。目が落ちくぼんでいるような感覚で起きたときには疲弊しきっている。

 かつて心臓が針の筵の上で転がされているような感覚を覚えたとき、医者に「のたうち回っている人がゴロゴロしている人より偉いということはありません」と言われた。

 それが病気でだったら医者の怠慢だと思うし、努力してだったら苦に感じなかったと思う。非常に口惜しかった。

 


 

 そして、昨日、放送があったTVドラマ「コンフィデンスマンJP」を観ている。やはり古典がインサートされていて、今度は李香蘭山口淑子)。下写真は李香蘭本人。

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そして長澤まさみさん(ネットに落ちていたので後日、アップしました)。

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 脚本家(古沢良太さん)の経歴を見ると私の好きな作品も多い。私は観ていないが、「デート〜恋とはどんなものかしら~」という作品もあり、古典が好きなのかと思う。

(「恋とはどんなものかしら」はモーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」出てくるアリアの名前。)

 終盤まで、どんでん返しが1回、少ないと思ったら、末尾の末尾に織り込まれていて可笑しい。これだけ後に持ってきても、きっちり鎮めるんだ。 

 劇中、寄せ集めで台本を作る話が出てくるが、この作品はオリジナリティがあふれる作品だと思う。また、古典を織り込むことで、高年齢者はニヤリとする。

 演技がハイテンションという意見もあるが、そうでなくては、作品に引き込んで、私がいう「白々しさ」に目を行かせないことはできないと思う。