身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

都会は秒刻みの慌ただしさ。

 今日も午前中は渋谷にいた。

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 通勤のときに渋谷で乗り換える友人から、冬休みに入って人出が凄いよと聞いていたのだが、人出が凄いだけではなく流れがいつもと違う。歩きにくい。そして、ふと思い出したのが、このビジュアル。

 

 帰ってきて、この映像を見るまで理由が解らなかった(こんな荒い映像しか見つからなかったけど)。見てみると、いきなり出てくるのが私がバスを降りた場所(渋谷駅東口バスターミナル)。

 それだけだったら、東京中、映画のロケ地だし、私の家だって「逃げるは恥だが役に立つ」のロケ地だったので映っている(軽い自慢)。出てきた蕎麦屋は今でも行列だ(ちなみにTVドラマに出てきたような持ち帰りはやっていないとのこと)。

 共通点を探すと、女子高生だ。私が小学生時代から、女子高生は渋谷を目指していた。小学校のとき、なぜか親に弁当を持たされて、それを食べていたら、女子高生に、「可愛い~ 美味しそ~」と言われたのを覚えている。

 しかし、女子高生は、渋谷の、どこを目指しているのだろう。昔は「109」だったのだが、今は入っている店舗も女子高生向けの店は少ないのではないか。むしろ原宿の方が女子高生受けがしそうな気がするのは、私がオジサンになったからなのか。