身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

渋谷と銀座、蕎麦屋2軒と、トヨタ・クラシック。

 いかん、グルメブログとかナンパなBlogを目指しているのではないのに、ネタが…。今日は銀座に行ったのだけどバスを乗り間違えて六本木に出てしまうし(六本木からも銀座まではバスで1本)立ち寄った店にカメラを忘れるし、きっと疲れているのだろう。考える気力がない。

 

 さて、2日つづけて蕎麦を食べた。昨日は渋谷で今日は銀座。どちらも、ちゃんとした(って定義は何だろう…)蕎麦屋ではなく、立ち食いに準ずるような店。

 昨日は初めての店に行った。渋谷「信州屋」。友人がTVで見ていて美味しそうだったと言うので寄ってみた。井の頭線の改札からすぐのところ。

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 雑居ビルの1回の目立たないところにある。飲食店激戦区なのに意外と混んでいた。入ったら食券の券売機がなかったが前払いだった。

 いつもは蕎麦だけなのだが、小腹が空いていて半天丼セット(もりそば)620円を注文。カウンターでは、おにぎりを売っていて天丼は要らなかったか… と思う。

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 しかし… この天丼、美味いじゃん! 天ぷらは胡麻油であげてあってサクサク。なんでか知らないが、ご飯も美味く感じる。一方、蕎麦は普通だった。

 

 さて、今日は銀座(昔でいう木挽町「歌舞伎そば」。文字通り歌舞伎座の裏にある。歌舞伎の幕間に食べたという話を聞いた。

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 ここは数度目。店内は狭くてカウンターのみ。後ろを人が通るときには、少しカウンター側に避けなければならない。

 ここでは、ほとんど皆が「もりかき揚げ」470円を頼む。今日の私も、それ。外観が、ちょっと変わっている。

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 かき揚げが割って蕎麦の上に載せてある。最初、これを見たときは、なんだこれは、と思った。ここのかき揚げにはサツマイモが入っている。

 前日とは逆に、蕎麦が私の好み。へぎ蕎麦かと思うほど堅い。乾麺に慣れている私には、その方がいい(笑)。B級グルメという言葉があるが、私は舌がB級。

 

 昨日は予定していたコースをすべて回ったのだが、今日は店を2軒ほどパスした。バスの乗り間違えとかカメラを忘れるとか、普通ではない。

 喫茶店でコーヒーを飲んで休んで帰ってきた。新橋から京橋まで銀座通り(東京中央通り)を終点から始点まで(さらに日本橋まで)歩く。6,500歩だった。

 途中、目にした車が面白かった。形や塗装はクラシックなのに窓(ウィンドー)やノブなどは近代的な車。ロールスロイスかと思った。

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 Instagramにアップすると(写真はInstagramより)友人からコメントがありトヨタ・クラシックという車でハイラックスがベースになっているとのこと。

 これ… 欲しい! カメラにもNiko Dfという機種があるが、デジタルカメラフィルムカメラを再現しているので、厚いぶん、部分的に大きくなっていてアンバランスだ。

 しかし、ハイラックスの原形を留めてないじゃん…。車種名は知らないが、トヨタの観音開きクラウン「もどき」も見たことがある。いいな…と思ったら高いのね。

 そして京橋まで歩いて、最寄りの都営地下鉄の駅はどこだろうと思ったら宝町か日本橋。そのまま日本橋まで歩いて帰ってきた。今日は、この辺で。