身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

使い捨ての人間関係。

 今日はバタバタする予定なので(また、すっぽかされそうだけど)早めに、このエントリーを書いている。

 SNSに限らず、ネットでの対人関係って難しいというか独特だなぁと最近になって思う。

 Facebookは実際に会ったことがある人としか繋がっていないのだけど、それでも縁が切れることがある。

 私の友達と仲たがいをして、敵の見方は敵だ! みたいな感じで切られることがあった。

 おいおい、今までの友好関係は何だよ、俺自身のことは知らずに付き合っていたのかよと思う。

 

 SNSは、結局、同じ考えというか気が合う人同士で繋がっていくのでいいのだが、困るのは一見の関係。

 最近、私が済む汚部屋(苦笑)を浄化中で、要らない物をガンガン売っているのだが、メルカリの値切りに堪えられなくなった。

 プレミアム会費を払ってもヤフオク! を使おうと思ったら、過去、何回か利用したことがあるためか、会費が無料だという。

 メルカリなんて値引きしないと悪態を付く奴がいるから、よほど楽なのだけど、ついに落札してバックレられた。

 サクッと落札者を削除しちゃえばいいのだろうけど、それでも向こうは私の評価をできるらしい。

 向こうは評価1とかだから、やり直せばいいだろうし、そのつもりで気楽に入札したのかもしれない。

 しかし、こっちは評価が何百と「悪い」なしでやってきたのだ。そんなことで報復されて傷を付けたくない。

 

 割り切った関係という言葉があるが、使い捨ての関係、という言葉が心に浮かぶ。けっこう多い。

 どうせ、もう会わないのだから道案内も嘘でいいとか、もう会わないのだから… という関係。

 嘘の道を教えられた方としては、解りませんと言われた方が親切だ。それを、知ったふりをして親切を装う奴。

 なんかね… 理由は解らないけど、喧嘩を売られたり泥棒に遭ったときより抗弁できないから悲しくなる。