身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

小物特集。第15回「"MINICHAMPS"のミニカー」

 外出していたので、お茶を濁します。先日、取り上げたBMW、買いました。ただしモデルカーだけど。楽しめない人生も、少しは楽しむことを考えないと。

 ほとんど新品だけど20年以上前の製品なのでプレミアが付いていました。不思議なことに赤以外は、ほとんど定価です。エンジンが再現されてないとかなのかなぁ。

(ディスプレーボックスに入れるとエンジンルームが開いた状態で展示できます。)

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 ボディ:PENTAX K-3
レンズ:smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8
絞り:f32 (最小)
SS:1/2s (Auto)
感度:ISO 6400
絞り優先AE-1EV)

 

 

 他に、精神状態が最悪のときに投げ売りされていたので好きでもないのに買ったメルセデス・ベンツSLとか。こちら、メンタル最悪のときに買ったのでハードトップを支えるヒンジが1つ、取れています。じきに誰かに譲る予定。

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SNSに映る作家。

 最近、朝、起きられない。目は覚めているのだが起きられない。午前9時の始業と同時に某町役場から電話があって、意識はハッキリしたものの、どうも起きられない。

 仕方がないので手元のスマートフォンFacebookを見る。もう、タイムラインは見飽きてしまって、「知り合いかも」を探索。

 どうして「知り合いかも」と判断されるのか判らない人のプロフィールを見ると、その友達に作家や写真家の名前があったりする。あるいは本名、あるいはペンネーム。

 だいたい、ペンネームで登録してある作家が危ない。危ないというのは政治信条が変だ。どちらに傾いているというより安倍親衛隊みたいなのが多い。

 その点、写真家はフォトジャーナリストの影響を受けている人が多いので真っ当である。政治的発言もあるが、左右どちらに傾いていても違和感は覚えない。

 本名で登録してある作家は非公開で活動している場合が多い。私も本名で登録してあり非公開だが、あまり過激なことは書いていない。

 星新一先生は、作品を発表するときに3つのタブーを課していると聞いた。政治とセックスと、あと1つは忘れた。バイオレンスとか、その類だろう。読むのは好きだけどね、とは言っていたが。

 洋服のドレスコードではないが、私が見る場合、だいたい、社交の場で政治の話をするのはバカである。ヘインズのTシャツ1枚で来るのとは違い、こちらは、明らかに酒が不味くなる。そして、そういう人に限って空気が読めない。

 『永遠の0』の愛読者だけど百田尚樹の発言を聞いてガッカリしたという女の子から相談を受けたことがある。こんな作家の本を出すのは幻冬舎くらいだと思って幻冬舎の本は買っちゃダメだと言ったら講談社から出ているらしい。

 私の家には幻冬舎の本が1冊もない。見城徹の顔を見ただけで反吐が出るのに、そいつが自らヌードになって、それを描かせたトレードマークの付いた本など破れといっているに等しい。

 見城徹は、角川書店にいたときから「あんな風」であったらしい。私はそれを、出版人より商売人と受け取った。

 それとは別に、村松友視氏の『時代屋の女房』も見城の手によるが、何かに安原顕が『時代屋の女房』の見城の朱が入った原稿を見たときの感想が載っていた。なるほどと思う感想だった。

 幻冬舎を作って独立してくれたことで、KADOKAWA角川春樹氏は、ある意味安全である。

JFEライフという保険代理店がAflacの死亡保険金を無きものにしようとした話。

 この前、死んだ叔父に、生前、部屋を片付ける費用として生命保険証書を貰っていた。カバーリングは「Aflac生命保険証券」となっていて「死亡保険金受取人」として私の名前がある。

 私は仕事で海上保険を扱っていて、海上保険は事故が起きてから一定期間が過ぎると時効になってしまうので、事故があったと判った段階で"Claim Notice"というものを入れて、保険会社に事故があったことを連絡したということにする。

 今回も、叔父が死んだということで、それが判明した直後の4月20日、だいたいの死亡時期を保険会社に連絡しておいた。代理店「JFEライフ」が連絡先となっていたので電話をすると、コロナ禍で営業を休んでいるのでAflac本社に連絡してくれとアナウンスが流れ、Aflac本社に電話。

 詳細が判らないと手続きが取れないので、詳細が判り次第、再度、電話が欲しいと言われ、一昨日、死亡診断書などが揃ったのでJFEライフに電話。いきなり

その保険は解約されています。

 と言われた。叔父は、親が死んだら自分に掛けられている簡易保険を解約して、その金で遊んでしまった人なので、またかと思い、いつ解約されていますかと訊くと、

4月20日Aflacのコールセンターに死亡を届けたので死亡による解約となっています。

 とのこと。なんで死亡保険金を受け取る電話をして、払われないで解約になるのですかと訊くと、

その契約って「医療保険EVER」っていう入院保険ですよ、死亡保険金なんて出るわけないじゃありませんか!

 とのこと。だったら、なぜ「死亡保険金受取人」という欄があって私の名前が入っているのですか? と訊くと、

ですから入院保険に死亡保険金なんてありません!

と逆ギレされる。

 なんか腑に落ちなくて証券を読み直してみると、「終身特約」というものが付いていて、受取人も、白地から私に裏書よって譲渡されている。

 コロナ禍で保険会社のコールセンターって混みそうだな… と思いながら、昨日は休日なので、とりあえずWebサイトのフォームから事情を送信。

 翌日である今日の午前10時過ぎにに「Aflac保険金コンタクトセンター」から電話があって、開口一番

この保険は死亡保険金が出ますよ、誰が、そんなことを言ったんですか!

とのこと。時間からして朝一番から処理をして慌てて架けてきた感じ。

弊社ではなく代理店の人間が言ったのですね…。

って、安堵していただくのは構わないが、なぜ謝罪の言葉がない。加入者は、もっと気を揉んでいたんだぞ。謝罪の言葉がないまま、淡々と手続きの話へ。

 代理店が悪いから自分たちに不備はないんだという言い草だが、代理店契約に、そういうことは含まれていないのか。代理店を指導はしないのか。

 もし、保険証券など読めずJFEライフという会社の言うことを信じて保険証券を破棄してしまったらどうなっていたか。正直いってゾッとする。

 

P.S. JFEライフって、JFEスチールの関連会社なのね。どうせJFEスチールを退職した人がやってんだろうけど、私が海上保険を掛けていたのは日本鋼管接手の製品だぞ。