ついに一睡もできなかった。さて、山崎豊子先生の小説『白い巨塔』は今年3月19日のエントリーにも書いたように、原作は『白い巨塔』と『白い巨塔<続>』の2編から成っている。しかし、手元には写真の正編の分しかないのだ。
新潮文庫がDTP化のときに大幅改版を行ない、川端康成かなにかの古典作も、後半だけ買おうと思ったら合本になっていたことがある。この原作は全5巻に再編されたようだ。続編だけ買おうと思ったが買えなかった。図書館は当たっていない。
録画したTVドラマは第1部と第2部の2部構成。前回も書いたが、本当、存在自体が白い巨塔だ。今日は第1部の途中まで観たが、かなりエピソードが削いである。記憶によると大河内教授って、もっと重要な役回りじゃなかったっけ。
結局、今まで観たところは主人公の財前が教授戦を勝ち抜くところまで。ストーリーとしては、第1部は、おそらく原作の正編と同じところまでだ。しかし、万人向けのTVドラマにするには、ここまで骨を抜かないとならないのか。
白い巨塔も、まだまだ3合目まで登ったくらい。今日、これから第2部を観るところまで行くかな…。とりあえず、観られるところまで観ます。今日は眠さで観られなくなるといい。途中で1時間、ウトウトした以外は48時間、ぶっ続けで起きている。
しかしビデオ(って今は言わないのかな)を観るだけで、こんなに時間と労力を割かれるとは。しかし、友人たちに話すと、そういう人はSNSをやっていないと言われる。私はFacebook・Twitterをやっているのだが、もう追いついていない。