発売されたときから気になっていたのだが、生産中止になって、ついにAmazonの在庫がプレミアムが付いているもの以外なくなり楽天市場のテナントもヨドバシカメラも在庫払底してしまったHP Stream 11-y0004。
CPUはともかく、ドライブがeMMC 32GBと、本当に、そんなものにOS自体も収まるのだろうかと不安になる低容量。外部インターフェイスもUSB3.0と2.0が1ポートづつ、あとはドライブ拡張用のマイクロSDスロット、HDMI端子のみ。
うーん、USBハブが要るかな… とは買ったときから思っていたのだが、予想以上に残酷だった。なんとユーザー登録をしたらサポート期限が切れている。いや、ビックカメラという、ちゃんとした代理店で買ったんだけど。
もう、その外観に惚れ込んで半年近く買うか買うまいか悩んでいた。だって、いくら外観が良くても中身が… とは思っていた。しかし、店頭在庫があるのに、メーカーに見放されているなんて思いもよらなかった。
さて、期限切れのOneDriveのライセンスカードは見なかったことにして、初めてのWindows10。なんか、思ったより普通だった。ストアアプリばかりになっていると思ったら、デスクトップアプリも残っている。
しかし、Windows8.1のときから(って、まだ使っているのだけど)コントロールパネルと設定アプリの境が解らなかったのだが、さらに混迷している感じがする。
コントロールパネルから設定アプリを呼び出すことができるが、設定アプリですることだと判っていれば、最初から、そちらを起動したい。しかし、ユーザーの追加とかもコントロールパネルじゃないんだ… と複雑な操作。
他方、Eメールのセットアップなどが楽ちん。もうOutlook使うのを止めようかと思うくらい。しかし、Eメールのセットアップをしていて思ったのだけど、だんだんとユーザーが設定できる項目が少なくなっている。
私がPCを使い始めたときはIRQの設定とかしていたのに、と、なぜか妙に感傷的になった。それでもヒューレッド・パッカードのキーボードは叩いていて楽しく、赤と青の違いはあれど現在のバレンタイン(オリベッティのタイプライター)という心持だ。
1月11日:携帯電話からInstagramの画像をダウンロードしたので写真を追加。上が新しいPC、下がバレンタイン。