身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

ついに連続更新の記録が途絶える。

 昨日は、全く記憶がないけれど家で飲み始めたらしい。空き缶を数えると500ml.の缶ビール8本。

 それだけなら、まだ良いのだが、何を思い立ったか鎌倉に行った。途中の道のりは覚えていない。

 東京に住んでいる私にとって、鎌倉とは、横浜の、さらに先だ。どうやって行ったんだ…。

 鎌倉ではFacebookで知った書家の展示会に行った。美人さんなのだけど、理由はそれだけではない。

 Webで作品を見て巧かったのと、行ったら一筆書いてくれるという。私は名前が物凄く下手で、名前を書いてもらおうと思った。

 それから鎌倉駅まで戻り、これまたFacebookで教えてもらった飲み屋へ。居心地が良くてガンガン飲んだ。

 私の飲み方を心配して常連さんに声を掛けてもらったことまでは覚えている。しかし、次の瞬間、私は病院にいた。

 目を覚ました時はボーッとしていて、このまま、いたいと思った。点滴も検査をした跡もない。医師に「電車のあるうちに帰りましょう」と言われた。

 電車はあったが、最寄りの大船駅までと、こちら側、品川駅から自宅まではタクシーだった。

 途中、方角的に間違えた電車に乗った気がして降りたら、次発が、なかなか来なかった。

 昨日は帰ってすぐに寝たと思うのだが、店と紹介してくれた人に謝罪の電話とメッセージを入れていた。

 なぜか日記が付いていて、死にたいと書いてある。過去に鎌倉時代の話を書いたが、鎌倉に行ったのは、死にたかったからかもしれない。