身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

酒を飲むのには良くない日にネットで「メルカリ」と「ヤフオク!」を眺める。

 朝食を摂ったら眠くなってしまって1時間ほど寝たが、慢性的な疲れは取れた。気分がスッキリするとビールが飲みたくなるが、東京は、あいにくの雨。こういうときは、あまりいい酔い方をしないんだよなぁ…。ちなみに雨のせいで朝マックしなかった。

 Twitterを眺めていたら、はてなブログで私が読者登録をしている方が、缶ビール6缶パック6個分かな? の応募シールを張ったキャンペーンの応募ハガキをアップしていて、ほう、みんな、結構ビールを飲んでいるのねと思った。

 私の飲んでいるビールはWebで応募で、けっこう応募しているのだけど、どれくらい応募しているのだろうかとマイページをチェック。今月に入ってなかば断酒しているが、それでも、これだけ。ちなみに4,000ポイントでゴールド。 

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 サントリーは、応募点数は次回のキャンペーンに持ち越しができるので、そのつもりで前のキャンペーンのときに余った点数を放っておいたら、この、キリンの点数はキャンペーン終了と同時に無効になってしまった。

 前のキャンペーンは、アイドルグループ「嵐」のスピーカーだったのだけど、そんなものは要らないから次回に取っておこうと思ったのだ。しかし、すべてを抽選に回すべきだった。要らないのでネットで売ったら、いい値段になったのだ(苦笑)。

 

 最近、ネットで不要品を売ることが多い。断捨離とまではいかないけれど、持ち物が多いのだ。20年前に1万円で買った万年筆が13,000円で売れた。これは気に入って、けっこう買うのに苦心したのだけど、使わないで勿体ないなと思っていた。

 こうやって欲しい人に買ってもらうのは本望だけど、売るサイトによって値段や買い手の性質が大きく異なる。メルカリでは、必ず値切られる。しかも送料込みでないと売れない、手数料は均一10%取られる。

 カメラレンズを1万円で出品したら、出した直後に、いきなり2,000円にしてくださいと書き込みがあった。どうですかという「伺い」ではなく、してくださいという「依頼」か「要求」の書き方で。私の買い値は10万円以上で新品。

 1週間、買い手が付かないので、月額使用料を取られてもいいやと思い「ヤフオク!」に出品。スタートが1万円。そうしたら競り合いになり3万円の値が付いた。私から見れば少し高いかなという金額。

 しかし、落札者と連絡が付かない。1週間ほど督促して、やっと支払いがあった。評価には「高いです、以上。」と書かれていた。自分で入札したのだし、しまったと思ったら入札の取り消しを依頼してくれたら応じたのに。

 そう思っていたら他の出品に「買えない人は入札しないでください」とか「新規の方の入札は取り消します」という表記が往々にしてあった。その、3万円のレンズを落札した人も2回目の入札。いきなり高額を入札していたので嫌な予感はあった。

 こちらは何百件と評価を抱えていて、良い評価を維持するのに、けっこう努力している。そういうのがないんだろうな…。メルカリだと対話をして(しなくてもいいけど)の取り引きだから、お互いの意思が確認できるというメリットはある。

 

 しかし、サイトによる「相場」の違いというのが、すごくある。私が欲しい某カメラアクセサリーのヤフオク!での相場は8,000円で、定価は6,000円くらいなのだけど廃番品だから妥当かなと思うが、メルカリだと3万円!

 また逆も然りで、メルカリで1,800円で売りに出ていたカメラストラップ(限定品)が、写真まで同一のものを使ってヤフオク! に出ていて6,000円。似たものもいろいろと見るけど、大した錬金術だなと思う。

 私はカメラを主に見ているのだが、ディジタル一眼レフにフィルム時代のレンズを付けて「純正レンズキット」と詐称(私の定義ではメーカーが同じでも純正とは見なせない)してヤフオク! で売っていたものが、通用しなくなったらメルカリで始まった。

 そういう詐欺的行為も、できなくなくなったら他のサイトに移っていくのね…。今日、初めて、ちらっとフリルを見たら、なんと良心的な値段で売買が成立していることか。フリマサイトはマイナーなところを使うのが良いのかもしれない。

 

※手数料については、ヤフオク! で3万円で売れただけで、メルカリより、かなり安いのだけど、送料にも手数料を掛けるようになったので、あまり有利ともいえないかもしれない。