身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

禁酒のビフォアー・アフター。

 やっと体調は回復傾向にある。今日は昨日よりマシな文章が書けそうだけど、まだ力作を書く力はない。今週中に「身の上話」カテゴリーのエントリーをアップするのが目標だが、明日は大きな仕事がある。

 観客を気にしない小津安二郎監督でも「キネマ旬報ベスト・テン」は、やたらと気にしていたそうだ。小津監督に比べればゴミのように人間が小さい私のことだから、アクセス数は気になる。

 Googleアナリスティクスを見て、やっと下げ止まったなと思い、はてなブログアクセス解析を見たら下げ止まるどころか過去最多のPVを記録していて驚いた。Googleアナリスティクスでは同じドメイン内での流動が捕られられないのかもしれない。

 しかしGoolgeアナリスティクスでは女性の読者が急増しているとのこと、人気Blog「本当に本が読みたくなる読書のブログ」紹介していだだいたからだろう。色々な本を読んで、その良さを解りやすく伝えられているBlogです。

 これで読者の方が離れないうちに良質な記事を書ければ良いが、ちょっと今の私には無理そうだ。アクセス数が少ないBlogに逆戻りしても仕方がない。実力で挽回できたらと思う。

 

 

 

 さて、ここからが本題だ。私は禁酒をして数日後、8月25日に、ストレスに押されて禁を破ってしまったが、それ以来、17日間、酒を飲んでいない。禁酒して数日後に飲んだということは、それ以外の解決方法が見付けられないほど依存していたのだろう。

 今日で酒を止めると宣言しているエントリーが見付からない(後述するが、酔っ払って書けなかったようだ)が、8月21日に止めようと決意したのに悪天候で悪酔いして、良い思い出で有終の美を飾りたい(苦笑)と翌日に飲み、それをもって禁酒したと記憶している。

 

 飲酒という「習慣」がなくなったので、習慣の変化に対応できず体調を崩した。今は、それも、ほぼ解消して、習慣ということを抜きにして純粋に比較できると思うので、今日、このエントリーをアップしようと思う。

 まず、今、いちばん実感できる変化としては「睡眠不足になった。」酒を飲んでいたころは、本当に午前1時に睡眠が中断したのだが、その分、夕方、酒で酔って寝てカバーしていた。時間だけでなく寝も浅くなった。

 昨晩、午前0時50分、東京は地震があった。震度1か2という軽いもので、私は午後11時に寝付いているので熟睡しているはずなのに目が覚めてしまった。もう、それから眠れず、午前中いっぱいは眠くて仕事にならなかった。

 トータルの睡眠時間、中でも熟睡している時間を取ると、はるかに酒を飲んでいたときの方が寝ていた。また、私は、あまり風呂が好きではないのだが、酒を飲んで睡眠が中断し、午前1時に浴びるシャワーは、非常に気持ちが良かった。

 

 しかしこれだけ、酒は身体に悪い、止めようというエントリーを大量に上げていたのだから、喉元過ぎれば熱さを忘れるではないけれど、悪いときの記憶は失われているのかもしれない。なんとかいって、まだ酒を飲まない生活リズムに慣れていないのかもしれない。

 実際、記憶が混濁しているのを、今日、この文章を書いて自覚した。また8月21日が酒を止める決意をした日だと思うのだが、その日のエントリーを読み直してみると、酒について書きたいのか鬱病について書きたいのか、よく理解できない。

 少なくとも1日で有効に使える時間が増えた。酒を飲んでいたころは午後3時くらいにベロンベロンになって、それから何も手に付かなかったのだから、もう、これは酒のせいであることは火を見るよりも明らかだ。

 有効に使える時間が増えたのは、夕方の時間が増えただけではない。今は眠さと戦いながらも昼過ぎには机に向かえている。以前は、その時間には飲み始めていた。さらに、今は眠いながらも頭の中はクリアで、ミスが減った。体重も落ちた。

 最後に酒を飲んだ8月22日のエントリーなんて本当に酷い。「飲酒による体調不良で、今日は書けません。」が全文で、いかに何もできなくなるかが如実に表れている。しかも、その当時は、できた気になっていたと気が付いた。

 肉体への負担の軽減は採血結果などの客観的データーで実証したいところだが、ここ数年、本当に意識障害を起こして知らないうちに酒を飲んでいたということしかなかったので、飲んでないときの良いデータしかない。ちなみに最悪のときのγ-GDPは1600。

 

 簡単にまとめると、酒を飲んでいる時間・酔っている時間だけでなく身体への負担と疲労感で動けなかった時間も動けるようになった。他方で寝が浅くなったが、酒を飲んで不要に寝ていたのかもしれないし、慣れや精神障害やのせいかもしれない。

 あと、依存が強まり酒量が増えるということがなくなったことに関しては、経済への負担も減った。私はチョイ飲みができないので、過去のエントリーにあるように500ml.の6缶パックを平気で飲んでしまう。ツマミを入れると1回、3,000円だ。

 依存が強くなる前に酒を止められて良かったと思う。たまに寂しくなるけど、今は目の前に酒があっても飲もうという気がしない。一昨日、携帯電話キャリアのキャンペーンで酒を貰ったが捨ててしまった。

 いかに体調が悪かったかは、この文章を書くまで、すっかり忘れていた。今になって読み直してみると変な文章でも、そのときは、そう思わなかったというのは怖い。書くことは考えること、同じことを繰り返さないうちに書いておいて良かったと思う。

 

 

 おまけコンテンツ。ビフォア―よりアフターが良くなったことに散髪がある。入浴時間が10分、短縮された。

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左:ビフォアー・右:アフター

 左の写真は判りやすいように髪を下しているが、普段は鬼太郎のようだった。切って、顔が太っているのが目立って嫌だと思ったのだが、周囲の反応は良い。 

 

 

 


 

 P.S. いつも、記事がアップされる時間にはPCの電源を落としてスマフォで色々やっているのだけど、今、アップする直前なのだがPCを立ち上げたら下の記事が凄く読まれている。理由が皆目、解らない。