今日のエントリーは日記というか雑記に近いものになる。また、徒然なるままに書いているので読みにくいし飽きると思う。
私は若いとき、飲む酒の量は多い方だった。昨日のエントリーに書いたように不遇な青春時代を送ったので、毎日バーに通っては酒を飲んで泣いていたらしい(覚えてないけど)。それに加えてウィスキーかジンを1日に1本、空けていた。
それが国際電話のオペレーターというストレスが掛かる仕事に転職して(というか病気で辞めて次の仕事がそれだった)ちょっと性質が変わった。酒だけではなく食べる方も多くなったのだ。
勤めていた当時のKDD(まだ国際電話会社は1社だった)は東京の西新宿にあり、私の家は、やはり東京の白金だ。両方の最寄りのJRの駅・新宿駅と恵比寿駅から自宅と職場まで歩いていたので、1日に6・7キロは歩いていたと思う。それなのに、である。
勤め始めたときは身長が180センチで体重が60キロ、身長と体重だけを見れば俳優の袴田吉彦さんの現在と同じだった。それが、毎日、ステーキ300グラムと缶ビール(500ml)数本を飲んでいたら半年後には体重が120キロになった。
その後、また会社を辞め(苦笑)ダイエットをした。遠回りをして新宿と往復、おおよそ15キロを毎日、歩いた。それでも体重は20キロしか落ちなかった(それから10年以上経った今は、運動不足で107キロ前後になっている)。
そして、いつからか解らないが、酒が弱くなったどころか、いっときは身体が受け付けなくなったこともあった。今も少し、その兆候は残っていて、連日、ビールを飲むと最初の一口で吐いてしまうことがある。
前の医者(死ぬ思いをしたので転院した、今の医者にいわせると誤診とのこと)に掛かっていたとき、缶ビール1本も飲まないのに寝ゲロを吐いたことがある。そのときは、医者(精神科としてはダメだけど、身体科としての能力は未知)に、もう飲みすぎて身体が受け付けなくなっているのだろうと言われた。
それから7・8年経っているだろうか。2年ほど前から酒が飲めるようになった、というより知らない間に酒を飲んでいることがあった。しかも、9%の缶チューハイ(500ml)を数本とか、ただならぬ量だ。
しかし、飲んだ記憶が全くない。酩酊状態を通り過ぎて寝ていて、気が付くと酒の缶が散乱しているという状態だった。今の医者も、一種の意識障害かな、と、原因は推測するしかなかった。それが、きっかけは判らないが止まった。
最近(半年くらい前?)は、飲み始めたときは記憶にあるけど、やはり酩酊状態で寝ているということがあった。その時は医者に、飲んだら記憶をなくすのは普通のこと、最初の一滴を止められないのならアル中だと言われた。
それで酒を止めた… といっても断酒とまではいかなくて、理由があるとき以外は飲まなくなった。また、アルコール(日本は合成アルコールの使用が認められていないので蒸留したものだが)を添加した酒は受け付けなくなったのでので、蒸留酒がダメになったのだと思う。ビール以外は飲まなくなった。
昨日、これで断酒しようと思い、冷蔵庫にあるビールを空にした。量としては500mlが6本。私は元々、酒に強い体質なのか、二日酔いというのは35歳以降、したことがない。なので、それくらい、平気で飲んでしまう。
断酒をしようと思ったのには理由がある。Twitterで流れてきたサントリーの飲酒習慣テストで、やはりアルコール依存症の疑いありと診断されたのだ。しかも、二日酔いにならない=肝機能が強いということなので、肝臓がアルコールを分解するために脂肪肝になっている。
ちなみに、昨日の飲む理由は、こうだ。昨日のエントリーにも書いたように、前夜、思い詰めて一睡もできなかったので、酒の力で昼寝をしようということ。あと、便秘をしているので、その解消。
しかし、昨日は朝から曇りで、午後から激しい雨になった(首都圏では河川の氾濫注意報が出て、多摩川の花火大会が中止になった)。気圧のせいで酔い方が変わるというが、あまり、というより、まったく良い酔い方ではなかった。
昼寝をするほど酔わないし(便秘は治った)、頭ばかりが痛くなり気持ちが良くない。しかし酔っていることは確かで、つまみにオイルサーディンを食べていたのだが、こぼしたようで床やテーブルが油ぎっている。判断力は確実に落ちている。
結論として、病気が酷くなると酒を飲むし、飲み始めると際限がなくなる。若いころ酒を飲んで泣いていたのに記憶がないというのは、2年前と同じで意識障害を起こしていたのだと思う。精神病は飲酒・アル中のキッカケ・トリガーになる。
意識障害と病気の因果関係は不明だが、対人関係のトラブルを起こしたりした時期で、何かしらの相関関係はあると思われる。今回、酒を止めて、どういう経過を辿るのか見守っていきたいと思う。それにしても最後の酒が美味くなかったとは(泣)。